カフェインレス、ノンカフェイン、デカフェコーヒーとは?それぞれの違いを解説!!
こんばんわ!
すっかり寒くなり、旭川でも初雪が降り外気温は現在氷点下となっています。MyRoomPlusです!
さて、今回はこんな時期にこそ美味しいと感じるコーヒーについて解説していきたいと思います!
なぜいきなりコーヒーの解説かというと…
わたくし、夫婦ともにコーヒー好きであり、日中は必ずと言っていいほどお互い飲んでいます。しかし、現在妻は妊娠中。
コーヒーに含まれるカフェインを摂取しすぎると胎児に悪影響が出る可能性が高まるということで、いろいろと気を使ってコーヒーの飲み方も気をつけています。
そこで妻が妊娠中だからこそ、妊婦の方でも比較的に安心なコーヒーの種類を解説していきたいと思います!
(カフェイン摂取量による胎児への影響については個人差があります)
→Check!!
カフェインとは?
カフェインはアルカロイドという化合物(2種以上の元素の原子から成る純物質)の仲間です。
覚醒作用(アゲェ!)や解熱鎮痛作用(チーン…)があり、眠気(ねむっ)倦怠感(ダルっ)頭痛(頭が痛いよぉ)に対する効果がある医薬品としても使用されています。
コーヒーの最も特徴的な成分で、お茶やココア、コーラなどの食品にも多く含まれています。
カフェインの効能としては、眠気覚ましなどの興奮作用や尿の排出を促す利尿作用などが広く知られていますが、このほかにも「自律神経(体内の環境を整える神経)の働きを高める」 「集中力を高め作業能力を向上させる」 「運動能力を向上させる」など、様々な効果が明らかになっています。
コーヒー誕生の歴史
コーヒー誕生には、キリスト教国での説である「ヤギ飼いカルディの話(エチオピア起源説)」とイスラム教国の説である「僧侶シェーク・オマールの話(アラビア起源説)」です。
どちらも動物が登場する説ですが、現在有力なのはエチオピア起源説だそうです。
あの…エチオピアもアラビアも全然知らないですけど…
でも美味しいコーヒーを飲めてる原点です!!(たぶん)
世界への広まり
その後コーヒーはある医師が「薬用だ」と書物に書き残したことから、当初は薬として飲まれていたそうです。
13世紀中頃になって初めて、イスラム教の一般信者にその存在が知られ、寺院の回りはコーヒーの露天であふれかえり、人々は、儀式的にお祈りの前にコーヒーを飲むようになったといわれています。
それからメッカ、カイロ、ダマスカスへと伝わっていき、 14世紀中頃には世界最古のコーヒー店「カーネス」が当時のコンスタンチノープルに作られました。
その後ヨーロッパに伝わり、イギリスではコーヒーハウスが数多く作られ、紳士の社交場として人気を博しました。
男たちはここで政治を語り文学を論じ、ビジネスを展開しました。
当時コーヒーハウスに入れるのは男性だけで、中には家に帰らずに入り浸る男たちも現れる始末。そこで1670年代にはコーヒーハウスの閉鎖を求める主婦たちの嘆願書が出されています笑
コーヒー日本上陸
1600年代に長崎の出島にオランダ人から伝えられたというのが有力説。
その後1783年から書物にコーヒーの存在が確認できるものがあり、長い…長い時を経て1933年上島忠雄商店(UCC)が創業されます。
UCCって日本の会社なの知ってました?
私は知ってました!!
そして、コーヒー輸入量がピークになる黄金時代や、コーヒー輸入量がゼロとなる暗黒時代を経て、国内でのインスタントコーヒーの自由化や、ミルク入りの缶コーヒーの誕生となる訳です。
なんでもそうですけど、歴史っておもしろいですね!
カフェインレス、ノンカフェイン、デカフェの違い!
はい、長々説明してきましたが本題です。
これを知ることで健康を気にかけている人や、妊婦の方も安心してコーヒーという嗜好品をを楽しんでいただけるはずです!
カフェインレスコーヒー
脱カフェイン処理をしたコーヒー。
元々カフェインが少し含まれている飲み物のことを言い、カフェインの含有量が0.1%以下に抑えたれたものを指します。
つまり、全くゼロではなく多少のカフェインは含有しているコーヒーです。
ノンカフェインコーヒー
カフェインが含まれていない飲み物のことを言います。
また、カフェインフリーという商品名でも販売されています。
カフェインを一切摂りたくない場合は、「ノンカフェイン」や「カフェインフリー」を選ぶといいですね。
デカフェコーヒー
カフェインを含んでいるものから、カフェインを取り除いて減らしたもののことを言います。カフェインが0ではなく、ごくわずかですが含まれています。
デカフェって名称がオシャレな感じがして言いたくなりますよね!
「わたしぃ〜、今日は体に気をつけてデカフェにしたの!」
的な、OL系女子。(偏見です、すいません)
カフェインレスととても似ているという印象があります。
結果コーヒーは体に良い?悪い?
個人的考察
昨今様々な研究結果が欧米で発表されています。
健康に良好という論文や、健康には悪いという意見が分かれています。
個人的にはいろいろな結果を見る限りコーヒーを飲むことが悪い、悪だということはないような気はしています。
じゃないと健康に良いという研究結果は出ないと個人的には思っています。
もちろん、妊婦の方や病いを患っていてコーヒーやカフェインを制限されている、または制限しなければいけない方はノンカフェイン推奨です。
例えばコーヒーが体に良いからと1日20杯飲む。
これは過剰摂取ですよね!
何事も適量があると思いますし、その適量は個人で判断していくしかないと思っています。
「食事は健康に直結している」ともよく言うので、健康を気にする方は、普段から口にするものから生活を変えていくのも良いと思います。
最後に!これら3つのコーヒーを飲むメリット!!
- 妊娠中でも飲める。
今まで普通に飲んでいたのに制限されるのはかなりのストレス…。
妊婦の方にストレスは良くない!! - 夜でも飲むことができる。
カフェインをとると眠れなくなるとよく聞きます。睡眠の質は大事なので、普段飲んでいるコーヒーから切り替える事で眠りにもつきやすくなるし、睡眠の質の向上も期待できます。 - 利尿作用を抑えることができる。
運転中や布団に入ってから襲ってくる尿意との闘い。
あれ、なかなかきついですよね…
そこを抑えることができます。
はい、最後まで読んでいただきありがとうございます。
個人的にコーヒーは大好きなので、今回ブログで紹介させて頂いてとても良かったと思っています。
よかったらSNSもやっているので、覗いてみてください!!