新社会人に送る!新しい職場で不安に負けない方法!!

めちゃめちゃ久しぶりの投稿になります!
みなさまお元気してたでしょうか?
最後のブログ更新が4月の初旬だったと思いますが、ほぼほぼ2ヶ月間全くと言って良いほどWordPressを開く気になれず…。
いや、正確には一度更新しようと途中まで記事を書いたのですが、その後また更新する事ができずに今に至っている状態であります。

この2ヶ月でau PAYでも色々な動きがあったり、iPhone SE2が発売されたり、コロナウイルスの影響でAppleの6月のWWDCはオンライン開催になったりと、ブログの記事としては盛り沢山な2ヶ月だったとは思います。


しかし、わたくし全く興味を示せませんでした。


その理由を綴っていき、合わせて記事にする事で心の整理をしていきたいと思っています。

急遽、職場が異動になる

4月の初旬、わたくし夜勤を終え、家路についていました。
そして車を運転中突如、携帯電話が鳴り画面を見ると職場からでした。

「あ、なんかやらかしちまったかな?」

そう思い電話に出ると、なんと部長でした。

「あ、やっぱなんかやらかしたな…」

はい、怒られる〜と心を落ち着かせようとした時…

「希望の職種に異動できるから今から戻ってこれる?人事の部長さんから話しあるみたいだから、帰ってる途中で悪いけど」とのこと。

「まじで?!やったぜ!ラッキー!!」とは言いませんでしたが、心の中で思いました。

実はこの日、今の職場を辞め新しい職場に面接の連絡をしようと思っていた矢先の事。そんなこともありラッキーと思った訳です。だってだって辞めるのって結構面倒だし…新しい職場での面接とか履歴書とか書くのマジダルメシアン…

そんなこんなで職場へ戻り、人部の部長と話をし、わたくしの異動は突如として決定した訳であります。
しかし、問題があった訳であります。

引き継ぎ期間短いっス

見事希望職種への異動を果たしたわたくしですが、異動までの期間。


10日間。


「はい?そんな早く異動ってするものですか?!聞いてないんですけど」4月の勤務表は月末まで出来上がっているし、予定も組んでるし。部長に言いました。

「今回は異例だからね」
はい、一言で終わりました。

「ほら、でも早く異動できた方が引き継ぎの期間長くなっていいんじゃない?ただでも引継ぎの期間短いからさ」
はい、またサクッと新しい情報。“引き継ぎの期間が短い“

「ちなみの引き継ぎって1ヶ月くらいありますよね?」とわたくし。
「ん?2週間。あ、でも土日祝日あるからそんなにないわ笑」
部長…何笑ってんだよ。

その後、新しい部署の所属長から話を聞いたところ、前任者が有給を1日取り研修もある為もう1日不在。
はい、またしても10日間ほどしか引き継ぎの期間はありませんでした。

初めて就く仕事までが10日、初めて就く仕事の引き継ぎ期間も10日。わたくし不安に苛まれました。
異動までの10日間は必死にテキストを開き、関連がありそうな箇所をひたすら勉強し頭に知識をインプットしていきました。


しかし、やはり教科書上ではわからない事がどんどんどんどん起こっていくのであります。

異動になり、そして…

4月の中旬から異動になり、わたくし足りない頭を必死に回し引き継ぎを受けました!

想像していたより、同僚の方々は良い人ばかりで「大丈夫だよ」「ゆっくり覚えていきましょう」「みんな良い人ばかりだから心配しないで大丈夫」

と、めちゃめちゃポジティブな事しか言わないんですよ!!

私としては「いやいや嘘でしょ!めっちゃ正確悪い奴とかいるでしょ!ゆっくり仕事覚えてとか言っておいて、いきなり怒られるやつでしょ!」と思っていました。

とにかく引継ぎ期間は言われたことをして、わからないことは恥を忍んで聞きまくりました。
一応わたくしがなった仕事は専門職という枠になるようですが、専門職に就く資格を持っているだけで専門職の業務をしたことはない訳で、ほぼほぼ素人と同じです。

なので、わからないことは聞く!
「専門職なのになんでそんなことも知らないの?」なんて言葉は気にしない!
兎に角!わからないことはなんでも質問する姿勢を貫きました。

いや、まじでテキストだけじゃ実践の場では役に立たないというのが改めてわかった時ですね。

そして、順調?に引き継ぎをしていた矢先に“コロナウイルス感染拡大防止のため“というフレーズとともに、通常の業務が一切できなくなるという事態になりました。

何人かの担当利用者とは会えたものの、予定していた各利用者の方への訪問もできなくなり、電話のみの対応。
「よろしくお願いします」と言っても微妙な反応。そりゃそうだわ!初会話が電話だもの!!

担当利用者とほぼほぼ会えない、顔もわからないまま。わたくし1人の旅路を歩くのでありました。

何をすれば良いのか?

そんなこんなで引継ぎ期間が終わり、わたくし1人になりました。

通常なら「まだ会ってない利用者に会いに行こう!」となりますが、コロナウイルスの影響で会いにいけません。




…何したらいいの?




同じ同僚の方々はそりゃベテランの方々なので、着実に自分の仕事をパソコンに向かいやっていますが…


わたくしパソコンに打ち込むことなんて…なんにもない…


そもそも利用者に連絡することもないし、会えてもいないしなんにも進まない状態で、ただただ事務所にいるっていう…

あれは地獄でした…

何していいのかわからないんだもん。

「何をしていいのかわからない」
「1人でこの先やっていけるのか」
「やったことのない様々な事柄を自分が担えるのか」

まだ経験したことのない事柄にめちゃめちゃ不安を抱きまくる日々でした。

それでも同僚の方々は「何やっていいかわからないですよね」「利用者の情報とか見てればいいんじゃないですか」「慌てなくて大丈夫です」

と、変わらず優しい言葉をかけてくださり…

手当たり次第に利用者の情報を見まくりました!
それでも時間の限界は来るわけで、その後何をしたら良いのだろうと疑心暗鬼になるわけですよ。

この疑心暗鬼の日々が辛かったです。

休日に訪れる鬱傾向

そんなことで「何をすればいいのか不安だ。来週何をすればいいんだ」という気持ちに苛まれ、休みの日なんて全くと言っていいほど休めませんでしたよ!コンチキショウメ!!

本当に前髪の生え際が後退しましたよ!!

土曜日はまだしも、日曜日になると「明日何しよう」と、全く休めない日々を過ごしてきたんですよ。

「どうしたらいいいの?」「何したらいいの?」「何が不安なのかわからないのが不安」


そんな状態でブログの更新という余裕は全く生まれなかったわけでありますよ。
これは多分、病院に受診したら立派な「鬱」と言われるくらいだったと思います。

それでもここまでできたのは同じ同僚の方々の言葉。

「大丈夫だよ」「ゆっくり覚えていきましょう」「みんな良い人ばかりだから心配しないで大丈夫」これらの言葉が自分を救ってくれました。

ある先輩の方は「休みの日は仕事のことなんて考えちゃダメだよ、絶対に間違っちゃいけないことはあるけど、なんとかなるから大丈夫」と言って下さり…

わたくし泣きそうでした。メンタルやられていただけに余計泣きそうでした。

そうなんです、実は同じ職場の同僚の方々は本当にいい人ばっかりだんです!
先に行っていた、「いやいや嘘でしょ!めっちゃ正確悪い奴とかいるでしょ!ゆっくり仕事覚えてとか言っておいて、いきなり怒られるやつでしょ!」

まぁこれから言われる可能性はあるかも知れないですが、今のところ言われていないのでいないと思います。

そしてふと、本当にふと思い、他の同僚の方々は何をしているのかながめて気付いた訳です。

希望の光を見つける!業務時間内にすることは全部仕事だ!!

そんなメンタルがやられている状況でも、自分には何ができるのか。何をやらなければいけないのか。


事務所から出れない状況は自分と同じわけで、それでも自分より経験も各利用者方の情報も分かっている中で、同僚の方々は何をしていたか。


それぞれ同僚の方は本を読んでいました。

もちろんただの小説とかではなく、それぞれが必要だと思う内容の書籍を読んでいて、分厚いテキストを読んでいたり、書店に売っているような本を読んでいたり…

それぞれの方々が自分に今必要な知識を得ようとしていました。それは多分その時の状況(コロナウイルスで外勤ができない)などを考慮し、就業時間内でできることを考えてのことだと思いました。

最初、自分は仕事中にそんな本を読んでいるだけでいいの?それで給料もらえるならずっと読んでるけど!
と、思っていましたがそういう次元の話ではないと思いました。

これも新しい職場というか、職種というか、新たな発見となりました。

それからは自分も、自分に足りない知識を得ようと職場にしか置いていない専門書を読み漁り、自分の糧になったかはわからないですが、大事な箇所をコピーし自宅に持ち帰り読み漁るという日々を過ごしてきました。

業務時間内に本を読む。

今までは全く頭になかったことをしてみると、なんと。

同僚の誰にも何も注意されないことに気づきました。
おそらくそれは普通のことなのかも知れません。専門職の中でわ。

でも、自分が今までしてきた仕事では「そんな本なんて読んでないで仕事して!!」「何しに来てんの!!!」と言われるのが当たり前でしたが、今の職場はそーゆーことではなく各々が自己を高め合うというか、“自分のことは自分でやる“という良い意味で形成されている職場なんだとわかりました。

…いや、全くが逆に「お前新人なんだからもっとやれよ」とか「何、本なんて読んでんのよ、実践しろよ」とか口に出さないまでも思っている人はいるかも知れませんが、言われてないのでそんなことは気にしないことにします。

新社会人、新生活を送る人へ!!

そんなこんなで5月も終盤、26日からは通常通りの業務ができるようになりそうで、やっとここから踏み出せそうな予感がします!

この1ヶ月半は辛かったですが、自分を見つめ直すにはとてもためになったと思っています。
初めての業務に、人と話すのが苦手なのにこの職種を選び、それをなんとか克服しようともがき苦しんだ時間だと思っています。

この期間に思ったことを簡単にまとめてみたいと思います。

  1. 自分には今何が足りないのかを考える。
  2. その足りない部分を補う努力をする。
  3. 補う努力をすると、また違った部分で足りないものが見えてくる。
  4. また努力する。

この4つを繰り返していくことで、専門職としてのスキルや経験が培っていくのではないかと自分自身思っています。

異動前には「もっと頭使って仕事したい」と同僚には言っていましたが、いざその立場になると頭を使えない自分がいたので、もっと原点に帰りこれからも自己研鑽を続けたいと思います。

これからも自分がピンチの時や追い詰められている時は、自分自身を見つめ直し「今自分には何が足りなくて何をしなければいけないのか」としっかり、はっきりと考えていきたいと思います。



よくわからないブログの内容になってしまいましたが、今回は自分へのリハビリの意味も込めて、今の気持ちを吐露する内容にしてみました!
また、通常通りのブログの内容に戻れるように日々仕事を頑張っていきたいと思います!!